漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代後半の女性。結婚7年。
排卵誘発剤の治療を受けてきたが、だんだん生理出血量が減り、30代半ばごろから周期は2か月近くと長くなってしまいました
妊娠を希望して漢方を始めたのですが、季節によってはアトピーの炎症がひどくなり、痒みで夜もろくに眠れず、ストレスがたまる一方。
そこでご主人とも相談し、いったん妊活の事は忘れて、体質改善をして炎症などの改善を目指して漢方対策に専念することに。
やがて皮膚症状が落ち着いてくると、生理周期は相変わらず長いものの、少なかった生理出血の量が増えてきました
肌の調子が良く毎日気分よく過ごしていて、生理の事を忘れていたそうです。
ふと、長らく生理が来ていないことに気が付いて検査をしたらなんと妊娠していました
その後無事出産されました
漢方は、それが皮膚対策目的であっても、体全体の体調がよくなるので、生理が整うこともあります。
彼女は、生理周期が長く冷え性で、高温期の体温も低い体質で、妊娠しやすい体にするには温める対策が必要なのですが、温まると即アトピーの痒みが増し、ストレスも増してしまったようです。
不妊治療を何年も続けてきて解放されないストレスも大きかったようで、これをいったん忘れる決心ができたこともよかったと思います。
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